「東京楡の会」総会

 昨日恒例の「東京楡の会」総会が水天宮のロイヤルパールホテルでありました。札幌北高・庁立高女の東京における同窓会「東京楡の会」については、2004年6月7日の記事に書きましたが、今回もまた600人を超える同窓の皆さんがお集まりになりました。
 毎年幹事期が順送りに交替していくため、今年は北高27期(昭和52年3月卒業)の皆さんが企画・実行して下さいました。現役代議士の秘書と現役テレビ局アナウンサーが中心になったまとまりのよいグループが担当してくれただけあって、内容・進行ともにスムーズで、配慮が行き届いており、素晴らしいものでした。特に、マッキーのしゃべりはさすがで、人を引き込む力があり、また魅了してしまうため、とかく総会終了後はいろいろと批判も出ることも多いのですが、今回は余りそういうたぐいの話を今のところ聞いておりません。
 余興で27期が演出してくれたのが、冒険団のミニコンサート。冒険団とは、同期の一人がプロデュースしているバンドで、彼らのホームページによれば大江戸温泉や六本木などでライヴも行い、最近売出し中の皆さんのようです。私が感心したのは、プログラムの2曲目が庁立高女の校歌、3曲目が札幌北高の校歌だったことです。よく勉強してきたねという感じで、その気配りには感激しました。閉会後にCDを購入しましたが、その時余計なことを聞いた結果は、少し落ち着いた感じの男性が41歳、若い女性ヴォーカリストが24歳だそうです。それにしても、日本は芸術・芸能の皆さんがその芸を売って生活して行くのが難しいところではないでしょうか。このブログを読んで下さった皆さんは是非こういう頑張っている方々を応援してあげて下さい。少額でもいいんです。彼らはそれでどんどん生きる勇気をもらって前に進めるのです。
 少し話がそれましたが、我々の期は総会終了後、恒例の同期会を西新宿で行い(これにだけ来る人もいます)、さらに流れる人は歌舞伎町の方向に流れて行ったようです。同窓の皆さん、本当にありがとうございました。

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