2007年「東京楡の会」総会

 今年も恒例の「東京楡の会」総会が昨日好天に恵まれ開催されました。東京・高輪のグランドプリンスホテル新高輪に、主に首都圏在住の札幌北高・庁立高女の同窓生が集いました。出席者は昨年・一昨年の600人台からは若干減って、およそ560人程度だったようです。会場が飛天の間だったため、全員着席のスタイルでしたが、それでもスペースにかなりの余裕があり、とてもいい気分でした。
 一番年上の大先輩は今年90歳になる庁立32回生で、一番年下の同窓生は今年20歳になる北高56期卒の大学生でした。このように、およそ三世代にわたる人々が一緒に集い語らうことができるのは、我々のルーツと歴史がつながっていることの証明に他ならないような気がしました。
 今年は北高28期の皆さんが、青春の輝きを取り戻すことを目的にしたのか、「輝き」をテーマにして総会を企画・実施して下さいました。幹事の皆さんは、たまたまだとは思いますが、ちょうど48歳になる、年男・年女の年に総会の企画・実施のご苦労をされることになっております。今年は亥年の方々が奮闘してくださった訳です。大変だろうとは存知ますが、総会の歴史と伝統を絶やさないように、29期以降の皆さんにも奮闘をお願いしたいと思います。
 総会は3時間弱の長さでしたが、時間の経つのが何と速いことか、アッと言う間にお開きの時を迎えました。全員起立し、庁立高女と北高の校歌を声高らかに斉唱し、また来年元気で会うことを誓いながら、名残惜しく会場を後にしました。
 私の同期は、その後銀座で何人かが増えて二次会を実施し、若干の近況を報告し合いました。そして少し減った人数で新橋の三次会へ、最後に四次会まで4人が残り、そしていよいよお開きとなりました。皆さん、お疲れ様でした。

  • 同窓に 見る人の世の 絆(きずな)かな