全都道府県訪問#44 鳥取県(&島根県)#7〜大山寺・大神山神社

伯耆大山・大神山神社の神門

 第3日目の昼前に松江を後にして伯耆大山(ほうきだいせん)(鳥取県大山町)に向かいました。やっと今回の全都道府県訪問の目的地であった鳥取県に戻って参りました。まだ一部開通しかしていない山陰自動車道を少し走りました。その後大山に向かうなだらかですが長い長い上りの道を往きました。そして大山スキー場にも近い駐車場にたどり着きました。
 御幸参道本通りを上り、大山寺の近くまで参りましたが、まず元気な内にと、左手の鳥居をくぐり大神山(おおがみやま)神社奥宮(おくのみや)に向かいました。結構急な石畳の小道を登って往きます。さらに進むと、金門(きんもん)という場所に出られ、荒々しい大山北壁と賽(さい)の河原(南光河原)を一緒に眺めることのできるポイントでした。
 ついに、大神山神社奥宮の神門(写真)に至りました。桧皮葺(ひわだぶき)の大神山神社奥宮の内部の彩色が結構綺麗でした。また、唐破風の下には龍の透かし彫りがありました。ちょうど昼時で、神社の境内には沢山のハイキングの方が休憩しておりました。
 石畳の小道を下りてきて、大山寺本堂にお参りしました。大山寺は何と奈良時代に開山した天台宗の古刹だそうです。