フジテレビ訪問

フジテレビ球体展望室の天井

 昨日、某研究会のイベントで、お台場にあるフジテレビを訪問して参りました。札幌北高・同窓生のベテランアナウンサー、マッキーこと牧原俊幸さんのご案内で伺いました。特別にお願いして、ご担当の方からテレビ放送のディジタル化についてお話を伺うことがでました。そして、多分普通は入ることのできないと思われるスタジオ、コントロールルーム、報道センター、アナウンス室、出演者控室コーナー等にも立ち寄ることができました。
 ところで、アナログテレビ放送は2011年7月24日に終了し、この日からはすべてのテレビ放送がディジタルになることをご存知ですか。2010年代というのは、放送と通信の分野では日常生活レベルで大変化の10年になりそうですね。電話もすべてディジタル化(IP化)され、家庭に接続されているケーブルがすべて光ケーブルになりそうです。銅線がグラスファイバーに置き換えられる訳です。私は基本的にはアナクロ人間、いやアナログ人間なので、生きていけるかどうか心配しています。
 フジテレビのビルは、丹下健三さんが設計したそうです。どうりで、面白い球体展望室や空中回廊がある訳です。個人的には、私は球体展望室に不思議に惹かれました。半円形の天井というものは、とても落ち着ける感じがしました(写真参照)。球体展望室からはもちろん雨に煙るレインボーブリッジが遥か下方に観えました。
 そう言えば、この日は秋篠宮紀子様に男子の新宮様が誕生された日で、報道センターでは特別番組を組んでいて忙しい様子でした。また、出演者控室コーナーでは、確か明石家さんまさんと三田寛子さんにすれ違いました。

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