日光山輪王寺逍遥園の紅葉

日光山輪王寺逍遥園の紅葉

 普段は見落としそうな日光山輪王寺の逍遥園(しょうようえん)ですが、紅葉の季節には外せません。園内の解説板によれば、次のとおりです。

     逍 遥 園
 この庭園は、逍遥園といい、江戸初期の造園、小堀遠州の作と伝える回遊式庭園である。
 池を中心に、鶴亀に擬した中島と岬とが配置されており、四季折々の風情に富み、花木が織りなす美しさは格別である。かっての当輪王寺法親王宮の本坊の庭として、今に伝えられている。
 江戸後期の儒者佐藤一斎は、庭園の勝処八景をあげて「逍遥園」と名づけた。

 写真は逍遥園の池と青空と実に見事な紅黄葉です。