日比谷公園の紅葉#1(2007年)

日比谷公園の紅黄葉

 高校同期の忘年会が銀座であるというので、3晩連続で銀座に出没することになりました。日比谷公園イチョウの黄葉が見頃らしいので、少々早めに出て公園を散策することにしました。いつものとおり地下鉄丸ノ内線霞ヶ関駅まで往き、一番東側の出口を出るとそこは日比谷公園の霞門の真ん前です。霞門から公園内に入り、左手方向にS字形の道路を歩くと、イチョウ並木が見事に黄葉しておりました。松本楼のすぐ横にある首かけイチョウは、半分位葉を落してしまっているようでした。この樹は公園内で最大のものではないかと思います。
 雲形池の周りに引き返すと、早めの紅葉のモミジが見頃になっておりました。昨年と比べ11月に急に寒くなりましたので、今年はイチョウの黄葉の最盛期とモミジの紅葉の初期がうまくかみ合っているようです。写真は、雲形池に浮かぶ鶴の噴水を中央やや左に置き、後方にイチョウの黄とモミジの赤、前方に黒松の緑を配した構図です。
(注)昨年のモミジの紅葉の最盛期(何と12月下旬)における雲形池周囲の様子はこちらをご覧下さい。

  • 紅葉と ともに迫りぬ 歳の締め