第7回文京福祉チャリティーコンサート(川畠成道特別演奏会@文京シビック大ホール)を聴いて

文京シビックセンターから東京ドームシ

 学士会館で大学のクラブ(ESS)の同窓会に出席した後、文京シビック大ホールにて開催された第7回文京福祉チャリティーコンサート(川畠成道特別演奏会)を聴いて参りました。指揮は円光寺雅彦さんで、東京フィルハーモニー交響楽団が協演しました。プログラムは次のとおりです。最初の曲は楽団だけで演奏されましたが、残りのプログラムは川畠成道さんと楽団の協演でした。指揮の円光寺さんが、川畠さんをよく観ながら熱演されていたのが印象に残りました。

    <第1部>

W.A.モーツァルト(1756-1791)  歌劇《フィガロの結婚》より序曲

P.I.チャイコフスキー(1840-1893)  ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35

  ≪休憩(20分)≫

    <第2部>

E.ショーソン(1855-1899)  詩曲 作品25

J.E.F.マスネ(1842-1912)  タイスの瞑想曲

F.ワックスマン(1906-1967)  カルメン幻想曲

 昨年行われた第6回文京福祉チャリティーコンサート(川畠成道特別演奏会)と同様に、今回も(財)富士福祉事業団が競輪補助事業として主催したチャリティーコンサートでした。したがって、ほぼ満員の客席には、実に行儀よくしくしている盲導犬を連れた方や白い杖の方が結構いらっしゃっておりました。
 満場の拍手を浴びて演奏を終えられた後、4回のカーテンコールに応えましたが、今回は結局アンコールがないままでした。川畠さんのコンサートでアンコールがなかったのは初めてのことでした。夜の公演を控えているためだったのでしょうか。昨年は昼夜2公演でもアンコールを1曲弾いて下さいました。
 美しい音楽を聴いた後は、お楽しみの美味しい食事です。文京シビックセンター25階の展望レストランまで昇りましたが、あいにく営業時間外でした(上の写真は25階展望ラウンジから東京ドームシティ方向を眺望したもの)。それで新宿の小田急ハルク8階にある「新宿 大志満」に向かうことにました。ここはお正月に泊まったホテルグランパシフィック LE DAIBAでお節料理を楽しんだ店の兄弟店です。軽食ということで加賀御膳と加賀の銘酒「萬歳楽 菊のしずく」を注文しました。

  • 真心で 永久(とわ)の響きを 綴られて