河津桜へのいざない
一昨年のちょうど今頃、河津桜を観に参りました。今だったら絶対に車で行くか、現地でレンタカーを借りるのですが、その頃はカーナビのない車を地図を見ながら運転するのは煩わしく思い、電車と徒歩と観光バスを組み合わせて観光しました。旅程は概略次のとおりです。
- 第1日目
- 第2日目
雛のつるし飾りは、伊豆稲取温泉に江戸時代から伝わる風習で、桃の節句に、はぎれで作ったぬいぐるみを竹ひごの輪から赤い糸に下げて雛壇の両側につるすとのことです。初節句を迎える娘の無病息災、良縁を願い、お祈りする飾りだそうです。
河津桜は、緋寒桜と早咲き大島桜の自然交配種と考えられているそうです。開花時期が早く、2月上旬から3月上旬まで約1ヶ月以上にわたって咲いています。花が大きくピンク色なのが特徴です。1975年(昭和50年)4月から河津町の木として指定されています。写真は河津川河畔の満開の河津桜で、花の蜜を吸いにメジロ(目白)が沢山集まっていました。
また、買った苗木は早くも翌年から咲き始めていますが、この河津桜が咲いている時季には、東京にも棲息しているメジロのつがいがしばしば我が家を訪れます。ところで、メジロは体が黄緑色をしていて目の周りが白い小型の鳥で、よく鶯(ウグイス)に間違えられることがあります。
- 偶然の 河津桜に 人の波